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犬猫の飼育管理:飼育管理

子犬・子猫を迎える準備

我が家に新しい家族としてペットを迎えることが決まったら、その子の名前を決めたり、お世話の当番を話し合ったり、これから先の楽しい毎日を思い描くことで、きっとワクワクすることでしょう。しかし、子犬や子猫を迎える前には、きちんと準備しておかなければならないものがたくさんあります。さて、それはどんなものでしょうか?

ゼノくん、アックちゃんの素朴な疑問

ゼノくん、アックちゃん

この前お散歩していたら、もうすぐ近所に僕たちのお友達が来るって聞いたんだ。でもその飼い主さん、何を用意しておけばいいのかわからないって困っていたよ。おうちに来た時にどんなものがあったっけ?教えてあげたいけど、僕も覚えていないなあ。ペット飼育のエキスパート、ペットトレーナーのひとみさん、教えて!


私が答えます:ペットトレーナーのひとみさん ペットの飼い方・しつけはワタシにおまかせ!

必要なものを準備しましょう

フードと食器

毎日食べるフードと、そのフードやお水を入れるための食器は最低限必要です。
フードは子犬用子猫用と書かれたものを用意しましょう。前の場所で既に食べているものがあれば、新しい環境に馴染むまではそれと同じものをそろえたほうが安心かもしれません。
また、動物病院でしか扱っていない子犬用フードもありますので、飼い始めたら獣医師に相談してみるのもいいでしょう。
食器は安定した形で洗いやすいものを、お水用とフード用の2つを用意しましょう。

トイレ
《犬の場合》

トイレにはペットシーツを使用することがほとんどです。ペットシーツは固定する枠に入れたり、ケージの中などに敷いてトイレにするため、これも一緒に用意しておくとよいでしょう。また、組み立て式のサークルをその外周に設置することによって、トイレの失敗を減らしたり、活動範囲を制限したりすることが可能になるため、これも犬の大きさに合わせたサイズのものを用意するといいでしょう。最初のうちはトイレがうまくできなくて当たり前です。防水シートを用意してサークルやトイレの下に敷いておくと失敗しても安心ですね。

《猫の場合》

猫用のトイレには、トイレの容器と砂を用意しましょう。トイレの砂は尿を固めるタイプや砂の下に敷いたシートに吸収させるタイプ、消臭効果があるタイプ、砂ではなくチップでできているものなどいろいろなものが販売されています。まずは適当と思われるものを選んでみて、そのトイレ砂に対するネコちゃんの好みを確認しましょう。

ベッド
《犬の場合》

夜に眠る時のために、暖かくて柔らかいベッドを用意してあげましょう。また、母親や兄弟代わりになるような毛布やぬいぐるみなどを用意しておけば、一人ぼっちになっても気持ちが休まるでしょう。

《猫の場合》

寝床になるベッドや毛布を用意してあげましょう。猫は自分の体がすっぽり納まるくらいのやや小さ目のベッドを好む傾向があるため、大きさはよく検討してあげましょう。
そのほかに、一緒に遊べる猫じゃらし棒などのおもちゃも準備しておくといいかもしれませんね。

首輪、胴輪(ハーネス)、リード

大きくなってから突然首輪をつけられると嫌がる子がいるため、大きくなって首輪をつける予定の子犬や子猫は「慣らせる」という目的で、軽い首輪やリボンなどを用意してあげましょう。
散歩へ行くようになったら、首輪あるいは胴輪、そしてリードが必要です。引っ張った時に抜けてしまわないように、体に合ったものを準備しましょう。首輪はおよそ指1~2本が入るくらい余裕のあるものが丁度良い大きさです。

キャリーバッグ

犬や猫と一緒に外出する際にはキャリーバッグを用意した方がいいでしょう。購入する際は、大きくなってからも使えるように、大きくなった時の体格を考慮することを忘れないようにしましょう。

爪切り、ブラシなど
《犬の場合》

爪切りやブラシは、皮膚の健康を保つために大切です。すぐに使用することがなくても、子犬の頃から道具を見せたり、子犬に近づけてみたりしながら徐々に慣れさせておきましょう。

《猫の場合》

猫を室内で飼う場合、爪とぎが必要です。いろいろなタイプのものがありますので、どれが好みかを見つけてあげましょう。
爪とぎだけでは爪が伸びてしまう子の場合は、爪切りが必要です。爪切りは慌てて用意せずに、爪が伸びてしまうといった場合に用意すればいいかもしれません。
また、長毛種であればブラッシングが必要ですので、ブラシを準備しましょう。

子犬や子猫の本を参考にしましょう

子犬や子猫の育て方について書かれている本は、特に初めて飼う場合は大変参考になるので、一冊用意しておくといざという時に便利です。また、最近では犬種や猫種別の本も多く出版されており、特有の性格や病気などについて詳しく書かれているので、そのような本を読んで知識を増やしておくのもよいでしょう。

今までと同じ環境作りを心がけることが大切です

子犬や子猫をペットショップやブリーダーから購入する、知人からもらう、拾うなど、どこから迎えるのかはそれぞれ異なると思います。新しく子犬や子猫を家へ迎えるということは、今までの生活が急激に変化するということですので、子犬や子猫にとって大きなストレスになります。新しい環境でも同じように元気に育ってもらうために、それまで育てていた人があげていたフードの種類や食事の時間、トイレや寝る場所について事前に聞いておき、それに近い環境を作るよう心がけることが大切です。使い慣れたものや自分のにおいがついたものを、身近においておくことも子犬や子猫の不安をやわらげるのに役立ちます。


獣医師からの一言

子犬や子猫を迎えるときには、実際に使用する場面を想像して、それぞれの子に最適なものを用意してあげましょう。しかし、準備しなければいけないことは道具類だけではありません。どのような行動をとるか予想がつかない小さな家族のために、安全で落ち着ける環境をあらかじめ準備することも事故やケガを防止するためにはとても大切になります。
環境についての準備については、また次の機会にお話しましょう。


ゼノくん、アックちゃんからの一言

僕たちがおうちに来る前に、きっと飼い主さんも僕たちのこと考えて、いろいろなものを用意してくれていたんだね。だって小さい頃からずっと使っているものが、今でもいっぱいあるもん。これからも大切に使うようにしなきゃね。

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