動物用医薬品/劇/犬用外耳炎治療薬:オトマックス

犬用外耳炎治療薬のスタンダード:犬の外耳炎治療第一選択薬

オトマックスは抗生物質硫酸ゲンタマイシン、抗真菌剤クロトリマゾールおよびステロイド系抗炎症剤吉草酸ベタメタゾンを主剤とする犬の外耳炎治療薬です。合理的な成分の配合と優れた基剤により、諸外国において犬の外耳炎治療における第一選択薬として愛用されています。

3つの成分

  • 硫酸ゲンタマイシン
    グラム陽性菌およびグラム陰性菌に対して広範囲な抗菌活性を示すアミノグリコシド系の抗生物質です。
  • 吉草酸ベタメタゾン
    血管収縮作用と持続性の消炎作用を有する合成副腎皮質ホルモン剤です。
  • クロトリマゾール
    イミダゾール系の広いスペクトルを持つ抗真菌剤です。作用機序として真菌細胞膜の合成阻害ならびに代謝系酵素の阻害作用が知られています。

外耳炎とは"

  • 外耳炎とは耳の穴の入り口から内側にある鼓膜までの外耳道の炎症です。原因は主に耳腺から分泌される脂質含有物(耳垢)が長期間もしくは過剰に蓄積されることで炎症が起こります。(犬ではアポクリン腺が発達しているので、人に比べて耳垢が多くなります。)さらに犬の耳の常在菌(M.pachydermatis、S.intermedius)が増殖することで外耳炎を悪化させます。

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