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動物の病気:愛犬・愛猫のために 〜予防したいペットの病気〜

犬フィラリア症予防薬をもっと知ろう!

犬フィラリア症を予防するためには、動物病院で正しい予防薬を処方してもらうことが第一ですが、それと同時に、飼い主としてはその予防薬についてどんなお薬なのかをきちんと理解しておく必要があります。
犬フィラリア症予防薬「カルドメック」について、詳しく解説していきましょう。

ゼノくん、アックちゃんの素朴な疑問

ゼノくん、アックちゃん

犬フィラリア症は怖い病気だけれど、ちゃんと予防のお薬を飲めば大丈夫なんだよね。早速、お薬ちょうだいって飼い主さんに言いたいけれど、フィラリア症の予防薬って一体どんな薬なのかなぁ?これは、獣医師の先生に聞くしかないね!


有効性と安全性の高い予防薬

犬フィラリア症予防薬は、動物病院でしか出すことができないお薬なんだ。パッケージを見てみると「動物用医薬品」「要指示」って書いてあるよね。薬を飲む際に注意が必要だから獣医師の指示が必要な薬なんだけど、その効果は確かなものだよ。
私がお勧めする「カルドメック」というお薬を例にして、その成分について説明してみよう。
カルドメックは「イベルメクチン」という有効成分が入っていて、世界で最初に販売された月1回飲ませるタイプの犬フィラリア症予防薬で、発売から今年で20年も経つ歴史のある動物用の薬なんだ。イベルメクチンはとてもよく効く成分で、しかも安全性が高いから人間のオンコセルカ症という病気の薬としても使われているんだよ。

ふうん。カルドメックってすごいお薬なんだね。でもとてもよく効くお薬っていうのは、強いお薬なんじゃないの?ちょっとこわいな・・・

カルドメックは子犬や妊娠中、授乳中の犬たちにも安全なんだ

「とてもよく効くお薬」というと"強いお薬"のようなイメージがあって、少し不安もあるかな?でもカルドメックは安全なお薬なんだよ。その成分であるイベルメクチンは離乳後の子犬や妊娠中・授乳中の犬に対してもその安全性が確認されているんだ。必ず獣医師が処方してくれるから、何かあったらすぐに対応してくれるしね。

じゃあ安心だね。でもさ、このお薬を飲んだらどうして予防ができるの?

予防薬の効果

予防薬が犬フィラリアのどこに作用するかを話す前に、前回話した犬フィラリアの一生について思い出して欲しいんだ。確か犬フィラリア幼虫を持った蚊が犬を吸血したときに犬フィラり幼虫が犬の体の中へ入り込み、そして、心臓をめがけて体内を移動するんだったよね。
カルドメックというお薬は、蚊が体内に入って心臓に到達する前のフィラリア幼虫(移行幼虫(L4))を100%退治するんだ。つまり、犬フィラリアが成虫になる前に完全にやっつけて、心臓の中に入り込まないようにする、ということなんだ。心臓に入って成虫になってしまったら駆除はとても難しいし、いろんな症状がでてきてしまうから、成虫になる前にお薬で退治して犬フィラリア症を予防するんだよ。

体内に侵入したフィラリア幼虫を成虫になる前に駆除するからです

このカルドメックというお薬は犬フィラリアだけを退治するの?

カルドメックのチュアブルタイプは消化管内寄生虫も駆除します

実はカルドメックのチュアブルタイプには、回虫や鉤虫こうちゅうという消化管内寄生虫を駆除する成分も含まれているんだよ。回虫や鉤虫こうちゅうが寄生している犬の糞便の中にはその卵が入っているんだ。お散歩をしている時、知らないうちにその卵が足についたり、匂いを嗅いだ時に鼻についたりして、それを舐めちゃうと簡単に感染してしまうんだ。だからカルドメック チュアブルPはそれらの寄生虫も犬フィラリアと一緒に退治してくれる一石二鳥のお薬なんだ。

そっか、きちんとその効果を知っていれば、飼い主さんも安心して僕らをお散歩に連れて行くことができるね。でもそのお薬なんだけど・・・実はお薬飲むの、ニガテなんだよね。

今はいろんな種類のお薬があるんだよ

カルドメックには錠剤タイプもあるけれども、チュアブルタイプというのもあるんだよ。これは、いわゆるソフトタイプのジャーキーのようなもので、味と噛みごたえがおやつのような感じでそのままおいしく食べることが出来るんだ。だから、飼い主さんは投薬のストレスがほとんどないし、ペットも喜んで食べてくれるみたいだよ。ゼノくんもこれなら大丈夫じゃないかな。
ただ、普段おやつを食べない子だったり、新しい食べ物に用心深い子の場合は、逆に「錠剤タイプ」の方がいいだろうね。直接飲ませるのが難しい場合は、小さく砕いて好きな食べ物の中に潜ませる、なんて工夫もできるしね。それから、食物アレルギーなどで特定のご飯しか食べられない子は、やはり錠剤のほうがいいかもしれないね。薬をご飯の上に乗せただけだとこっそり隠したり食べ残したりするかもしれないから、必ず飼い主さんは近くで見ていて確実に全量を飲んだことを確認することが大事だよ。

こっそり隠すなんて、ぼくと同じことしている子もけっこういるんだ〜。じゃあ、そのおいしいお薬はいつからいつまで飲めばいいの?毎日食べられるのかなあ?

お薬を飲ませる期間を守ろう

蚊が出始めて1カ月後から、蚊が出終わってから1カ月後まで』だよ。
蚊の出る時期は地域によって違うから、お薬を飲む期間も各地域によってそれぞれ違ってくるんだ。「投与しなけらばならない期間」はかかりつけの獣医師の先生にしっかり聞いておこうね。
カルドメックの場合、チュアブルタイプも錠剤も1カ月に1度投薬するだけでいいんだよ。
ただ、ゼノくんは1カ月に1度だとかえって忘れてしまいそう、と言うかもしれないね。カルドメックの場合、箱の中に投薬日を忘れないようにするためのシールが入っているので、カレンダーにそれを貼っておくといいと思うよ。それから「メールによる投薬日お知らせサービス」なんていうものもあるから、そういうサービスを利用してもいいんじゃないかな。

うん、しっかり予防できるように先生に言われた時期までちゃんと飲むよ!ほかになにか気をつけなくちゃいけないことってあるのかな?

安全に使用するために検査をしよう

お薬を安全に使うためには、「現在犬フィラリア症にかかっていない」ということを確認する検査を受けてから飲ませることをおすすめするよ。もし犬フィラリア症にかかっている子に投与してしまったら、副作用が現れることがあるかもしれないからね。

獣医師からのメッセージ

犬フィラリア症予防薬は、必ず獣医師の指示のもと使用しましょう。ただ、どんなお薬かはしっかりと把握してほしいと思います。
いずれにしても、「きちんと続ける」ために、ペットにも飼い主さんにもストレスフリーで、確実な方法を選ぶ必要があります。どのようなお薬が一番合っているのか、かかりつけの獣医さんに相談してみましょう。

ゼノくん、アックちゃんからの一言

隣のおじいちゃん犬に聞いたけど、昔の犬フィラリア症予防のお薬は毎日飲まないといけなかったり、副作用の強いお薬だったんだって。でも、僕らは幸せだね。おいしく食べて予防できるカルドメック チュアブルPがあるからね。

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