
「動物病院はケガをしてから、病気になってから行くもの」そう思っていませんか? でも、動物病院は「治す」ためだけの場所ではありません。では、どういう場所なのでしょう?
一言で言えば、ペットを育てるあなたにとって大切な、そして頼りになるパートナーがいる場所。
健康管理や飼育管理について相談できたり、あなたが知らなかった情報が収集できるとても貴重な場所なのです。行ったことがない方も、行ったことがあるという程度の方もよく行くという方も、もう一度動物病院の存在を考えてみませんか?

はじめての診察では「初診表」を書きます。人の病院や歯医者さんなどと同じです。電話の時に既に説明したと思っても、移動中に様子が変わることもあります。落ち着いてもう一度詳しく来院理由を説明しましょう。的確な診察と治療を行うための大切な手続きなので、受付では正確な情報を看護師さんに伝えることを心がけましょう。
初診表で聞かれる内容は主に次の5つ!
・混合ワクチンおよび狂犬病予防接種の日付
・不妊手術の有無とその日付
・最後に発情した時期
・年齢/普段のフード/アレルギーの有無/生活場所/飼育頭数などのペットの基本情報
・過去の怪我/病気/手術歴
これらを現在のペットの症状と来院目的に加えて正確に記入する必要があります。飼い主さんとペットのライフスタイルやバックグランドを知ることは、的確な診療の基になりますので、記入漏れのないようにしましょう。
はじめて来る場所では、飼い主さんの緊張がペットに伝わって動揺させてしまうこともあります。 病気や怪我の時に平静でいるのは難しいかもしれませんが、出来る限り飼い主さんが落ち着いて過ごすことで、ペットを安心させるように心がけましょう。 正確な情報が記入された初診表と、飼い主さん自身の落ち着いた説明が、診療においては大きな手助けとなります。 飼い主さんも、私たちと一緒にペットを"見る=診る"つもりで、必要な手続きを行ってください。