動物病院のススメ

「動物病院はケガをしてから、病気になってから行くもの」そう思っていませんか? でも、動物病院は「治す」ためだけの場所ではありません。では、どういう場所なのでしょう?
一言で言えば、ペットを育てるあなたにとって大切な、そして頼りになるパートナーがいる場所。
健康管理や飼育管理について相談できたり、あなたが知らなかった情報が収集できるとても貴重な場所なのです。行ったことがない方も、行ったことがあるという程度の方もよく行くという方も、もう一度動物病院の存在を考えてみませんか?

その1「待合室での待ち方」

初めての動物病院。飼い主さんもペットも緊張してしまうかもしれませんね。でも、それは他の飼い主さんやペットも同じです。迷惑をかけることなく、正しいマナーで動物病院を利用したいですね。第1回目は動物病院の待合室でのマナーについて考えてみましょう。


うちの子は大型犬なんだけど、とってもおとなしいから、そのまま車から降ろして隣に座らせておけばいいかな?

うちの子は大型犬なんだけど、とってもおとなしいから、そのまま車から降ろして隣に座らせておけばいいかな?A:
どんなにおとなしいペットでも、病院という環境の中では神経質になってしまう可能性があります。ワンちゃんは必ずリードにつないでおきましょう。
また、自分達は大丈夫でも他のペットがびっくりするかもしれないので、待合室ではリードを短めに持ち、あちこちに動き回らないように配慮しましょう。 また、ペットは人が座る椅子には乗せないようにするのも大切なマナーです。


うちの子は小型犬なんだけど、抱っこしていればいいかしら?

うちの子は小型犬なんだけど、抱っこしていればいいかしら?A:
小さなペットは抱っこをしていた方が落ち着く場合がありますので、しっかり抱っこが出来るならそれでもいいでしょう。
しかし、他のペットを見て興奮したり、おびえたりすることもありますので、首輪をつけ、リードは手に持っておきましょう。バスケットやキャリーバッグに慣れているペットなら、そのほうが他のペットが目に入らないので落ち着いていられるかもしれません。


うちの場合はネコなんだけど、そのままバスケットに入れればいいかしら?

うちの場合はネコなんだけど、そのままバスケットに入れればいいかしら?A:
ネコちゃんの場合は、あらかじめネットや袋(洗濯ネットのようなファスナーで閉じられるもの)に入れて、さらにキャリーバッグに入れて連れていきましょう。
袋に入れるのは逃亡防止というだけでなく、ネコちゃん自身も袋にくるまることで安心できるからです。


病院が嫌いで待合室に入るとずーっと鳴いているんですが・・・

病院が嫌いで待合室に入るとずーっと鳴いているんですが・・・A:
待合室で鳴き声がしていると、他のペットにもストレスがかかることがあります。
事前に病院に電話をしてなるべく待合室で待たないように診察時間を調整してもらうか、受付で一言知らせて病院の外や家の車の中で待てるように相談しましょう。


なんか順番どおりじゃないみたいなんだけど・・・

なんか順番どおりじゃないみたいなんだけど・・・A:
症状によってはすぐに治療を行わなければいけないペットもいますので、診察の順番が変わる場合があります。
また、フィラリアの血液検査などは時間がかかるので、続けて行うことができない場合もあります。診察の順番は来院した順番にならないこともあります。
受付であとどのくらいで診察してもらえるかを聞き、待合室で待つことが苦手なワンちゃんなどは外をぐるりと散歩してきてもいいかもしれません。


待っている間の時間をどう過ごしたらいいでしょうか?

待っている間の時間をどう過ごしたらいいでしょうか?A:
動物病院の待合室は情報の場でもあります。ほとんどの動物病院では動物関係の雑誌や本がたくさん置かれていたり、病気に関するポスターが貼られているため、それらについて詳しく知ることが出来ます。
連れてきているペットから目を離すことがないようにしながらも、そのような情報によりペットへの知識をより高めるのもいいでしょう。


まとめ

動物病院の待合室は他の動物もたくさん集まってくる場所です。お互いに気を配りあって、気持ちよく診察を受けられるようにしたいですね。

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