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動物病院のススメ

「動物病院はケガをしてから、病気になってから行くもの」そう思っていませんか? でも、動物病院は「治す」ためだけの場所ではありません。では、どういう場所なのでしょう?
一言で言えば、ペットを育てるあなたにとって大切な、そして頼りになるパートナーがいる場所。
健康管理や飼育管理について相談できたり、あなたが知らなかった情報が収集できるとても貴重な場所なのです。行ったことがない方も、行ったことがあるという程度の方もよく行くという方も、もう一度動物病院の存在を考えてみませんか?

その5「お会計時のマナー」

診察も終わったら、あとはお薬を受け取ってお会計を済ませるだけですね。あなたもペットも少し緊張がほぐれたところでしょうか。さて、最後までマナー美人で病院を後にできるよう、お会計時のマナーについて考えていきましょう。


うちの子は大型犬。普段はいい子なんだけど、いつも診察が終ったらもう帰りたくなっちゃって大変なんです。落ち着いてお会計なんてできたことないわ・・・

A:
診察室の中では神妙にしていた子でも、「もう、イヤなことはおしまい!」ということが分かれば、いつまでもじっとはしていられません。大型犬であれば、リードを手に持ちながらバッグからお財布を出す、という行為は至難の業になることも多いはずです。受付のそばにリードフックがあれば、まずそこに短くしたリードをかけましょう。もし、それでも他の方やペットに飛びついたりするようであれば、スタッフに断って一旦車に連れて行ったり、可能であれば家に連れて帰るというのも一つの方法です。


うちの子は小型犬。連れて来る時も抱っこしてきました。お会計の時はちょっとの間だけ受付のカウンターに乗せてもいいわよね・・・

A:
受付カウンターは、他の飼い主さんたちも頻繁に触れる場所です。そこに知らない犬が乗っていたら、不快に思われる方もいるかもしれません。病気によってはスタッフがそのあと消毒をしなければいけない場合もあります。それに、ほんのちょっとの間でも、手を放した隙に下に落ちてしまい大事故につながる危険性があるのです。もし、リードやキャリーバッグを持っていなくて手を空けられないときには、病院スタッフに抱っこしてもらうように頼んでみましょう。

お薬を処方されたのですが、実はお薬を飲ませるのは初めてなんです・・・

A:
もし、お薬を飲ませたり、目薬などの外用薬を使ったことがなければ、その場で「初めてなんです!」と相談しましょう。その子に合った投薬法をスタッフが教えてくれます。おうちの人がスムーズに飲ませることが出来ないと、ペットもだんだんお薬の時間が嫌いになってしまいます。上手な薬の与え方はこちらでも紹介していますが、実際に薬の与え方を見せてもらった方が、よりスムーズに飲ませることができます。

お薬を何種類も処方されたんですけど、1日1回の薬や3回の薬、1回1錠の錠剤やスポイトで飲ませないといけないシロップの薬なんかがあって、すごく複雑・・・。ちゃんとできるか心配だわ・・・

A:
動物病院の場合、ペットの大きさが様々であるため、お薬の時間や量、形状がまちまちになってしまう事があります。お薬は正しい量を正しい間隔で飲ませることによって初めて効果をあらわすものですから、お薬の与え方については、理解できるまでスタッフに確認しましょう。通常、薬の袋には「薬の種類」「薬の量」「飲ませる間隔」を書いて渡してもらえますが、自分でも「朝はこの薬と、この薬。昼はこの薬だけ・・・」と、その場でメモを取ると間違いを防ぐことができます。


いけない!先生に聞こうと思っていたことを診察室で聞くのを忘れていたわ。今からでも聞いていいかしら?

A:
もちろん大丈夫です。せっかく動物病院に来たのですから、分かるまで何でも聞いておきましょう。ただし、会計時には、先生は次の診察に入っていることも多いので、受付のスタッフにことづけて代わりに聞いてもらうか、先生が一段落つくまで待つのがよいでしょう。

もうすぐ家族が車で迎えに来てくれるみたい。すぐに出られるように入り口のドアを開けたまま待っていようかしら。

A:
動物病院の入り口のドアは、大きく開け放しにしてはいけません。もし、診察中のペットや待合室で待っているペットが急に暴れて逃げ出してしまったら、外に出てしまう危険性があります。また、病院の室内は常に温度調整や衛生管理をしているので入り口のドアは開け放しにせず、なるべくスムーズに通過するようにしましょう。

まとめ

お会計の時間は、スタッフと直接お話をする最後のチャンスです。聞き忘れたことはないか、病気や治療について分からなかったことはなかったか、落ちついてよく考えましょう。そして、病院を後にするまで他のペットや飼い主さんに気を配ることの出来る、素敵な飼い主さんになれるよう頑張りましょう!

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