動物病院のススメ

「動物病院はケガをしてから、病気になってから行くもの」そう思っていませんか? でも、動物病院は「治す」ためだけの場所ではありません。では、どういう場所なのでしょう?
一言で言えば、ペットを育てるあなたにとって大切な、そして頼りになるパートナーがいる場所。
健康管理や飼育管理について相談できたり、あなたが知らなかった情報が収集できるとても貴重な場所なのです。行ったことがない方も、行ったことがあるという程度の方もよく行くという方も、もう一度動物病院の存在を考えてみませんか?

ペットにもホームドクターの時代〜ホームドクターだからできること〜

ホームドクターという言葉を最近よく耳にしますが、実際のところ、どの位必要とされてきているのでしょうか。あなたが信頼できるホームドクターと出会える安心感と、「あなたのペット」が信頼できるホームドクターに出会える安心感は多分同じくらい大切ものだと思います。
そこで『ホームドクターだからできること』を3つのポイントにまとめてペテラス・ワールドのホームドクター、Dr.ペテラスに紹介してもらいましょう。


Dr.ペテラス ペテラス・ワールドの獣医師。ホームドクターとしてあらゆる疑問を即解決!

ホームドクターだからできること1
ペットの情報共有によるこまやかな配慮

ホームドクターに診てもらうことの1番のメリットは、本来ならば飼い主さんだけが知っている情報を、診療する側が共有できるところでしょう。
「普段から食べているフードの種類やアレルギーの有無」といった具体的なものだけではなく、

  • 普段の食欲や、空腹時に見せる様子などのちょっとした特徴
  • 風味や味付けといった微妙な好み
  • 普段の生活環境とそれが変化した時の適応力

など、日頃から一緒にいる飼い主さんだけにしかわからないようなことも、コミュニケーションの回数を重ねることでホームドクターは熟知していきます。
例えば、アレルギーではないものの、好みが激しく特定の食べ物に対する好き嫌いが激しい子がいたとして、
『うちの子がごはんを食べないんです』 という飼い主さんに対して、背景を知らないドクターであれば消化管の治療をしたり、様々な検査を行い、原因が特定できずに苦労することがあるかもしれません。しかし、普段からのコミュニケーションでその子の性格や好みを把握しているホームドクターであれば、
『フードの種類を変えましたか?新しいフードには××ちゃんの嫌いな△△が含まれていますね。栄養的なバランスは変わらず、△△は使用していない、このタイプのフードを試してみてはどうでしょうか』
といった提案がスムーズに行える可能性が高まります。
同様に経歴や病歴を十分に把握していることが間違いのない対応につながります。

動物病院と獣医師の存在意義は、第一に病気や怪我の治療にあると思われがちですが、飼い主さんに近いレベルでその子に関するあらゆる情報を知るホームドクターの存在は、治療の一歩手前の段階、大事に至る前の予防や改善への働きかけができるというメリットがあるのです。


ホームドクターだからできること2
家族のライフスタイルのサポート

飼い主さんにとってペットが大切な家族の一員である以上、ペットのホームドクターは人間の家庭医とほとんど同じ存在です。ペット自身の健康状態の把握だけに留まらず、家族全体のライフスタイルを知っていることで、よりこまやかなところにまで手の届いたケアを提供することができます。

  • ドライブ旅行を愛好する家庭であれば、ペットの車酔い対策への事前のケアを
  • 多頭飼いや室外飼いの家庭であれば、感染症へのフォローに重点をおいたケアを
  • 共働きでペットが独りでお留守番することが多い家庭であれば「分離不安」へのケアを

といったように、ペットを"診る"ことが、そのまま家族の快適な生活を"見る"ことにもつながっていく"家庭のお医者さん"でもあることが、ホームドクターの大きな存在意義の1つなのです。


ホームドクターだからできること3
ペットに与えるもう1つの"ホーム"

性格によって臆病だったり、警戒心が強かったり、といった程度の差はあるものの、大概においてペットは見知らぬ環境を好みません。動物病院に行くのはワクチンや健康診断などを除いて体の調子が悪いということが多く、そのような場合は病院に行くだけで体温が上がったり、呼吸が速くなったりということも少なくありません。飼い主さんが信頼するホームドクターと出会って『この先生なら安心』と感じるのと同じか、あるいはそれ以上に、『この場所やこの人は安心だ』とペット自身が感じられることはとても重要なことになります。
何度も頻繁に接することで、

  • そのペットは何を嫌がり、怖がるのか
  • そのペットはどういった時に強く緊張するのか、あるいはリラックスするのか
  • そのペットにとって一番いい診療やしつけの方針は何であるのか

を肌で知る存在になれるのは、やはりホームドクターだけです。
傷や病気の治療は獣医師であれば当然行えますが、ペット独自の生活スタイルや心のケアまで行うには、治療をする側の腕だけではなく、ペットの方から、まるでもう一つの我が家であるかのように『安心して身を任せてくれる』協力が不可欠なのです。
それはホームドクターの存在による、飼い主さんも含めた二人三脚でのコミュニケーションなしでは生み出すことはできません。


Dr.ペテラスからのメッセージ

ただ病気や怪我を治してくれるだけではなく、しつけや環境の改善までも含めた「ペットと家族の健康」について一緒に考えてくれる"家庭のお医者さん"。それがホームドクターです。
私もペットと飼い主さんの『サポーター』であるという想いを常に持っていますよ。どんな時でも『この先生に診てもらってよかった』と感じてもらえることが一番の喜びです。だから、いつの間にか自分もその家族の一員のような存在になっていて、本当にちょっとしたことでも『共に喜んだり分かち合ったりできる瞬間』に遭遇できた時、これは本当に嬉しい。ペットとの生活をサポートしてくれる家族のお医者さん──
あなたも是非とも信頼できる身近なホームドクターと出会ってほしいのです。

ホームドクターがいてよかった! ペットオーナーの声

奈々ちゃん

奈々ちゃん 秋田犬 7歳 オーナー:田辺さん
ホームドクター歴3年

4歳ぐらいまでは病気知らずな子だったのですが、一度風邪をこじらせて近所の動物病院にお世話になったことがきっかけで、以来ずっとホームドクターとして診て頂いています。去年の春に内臓に大きな病気をしてしまったのですが、その時にはもう2年以上診て頂いている安心感から、迷わずその先生に手術をお願いすることができました。今ではすっかり元気になって好物のジャーキーをかじる姿を見るたびに、やっぱりあの先生にお願いしてよかったと思うのと同時に、病気になったあの時、誰も信頼できる先生がいない状態だとしたら、果たして手術に踏み切る勇気が持てたかと考えると、今でも心が寒くなります。元気に吠える奈々の姿を見るたびに先生の顔が浮かぶぐらい、今ではすっかり私たちの生活に欠かせない存在になっています。


↑ このページのトップへ