関連情報

関連製品

動物病院のススメ

「動物病院はケガをしてから、病気になってから行くもの」そう思っていませんか? でも、動物病院は「治す」ためだけの場所ではありません。では、どういう場所なのでしょう?
一言で言えば、ペットを育てるあなたにとって大切な、そして頼りになるパートナーがいる場所。
健康管理や飼育管理について相談できたり、あなたが知らなかった情報が収集できるとても貴重な場所なのです。行ったことがない方も、行ったことがあるという程度の方もよく行くという方も、もう一度動物病院の存在を考えてみませんか?

闘病中のペット。おうちでの管理は?

大切なペットが病気になってしまったときは、頼れる動物病院の先生に治療をお任せするのが一番確実で正しい方法です。でも、もしすぐに治らない病気で通院治療を行うときには、飼い主さんもその間におうちで気をつけなければいけないことやしてあげられることがいくつかあります。


私が答えます:Dr.ペテラス ペテラス・ワールドの獣医師。ホームドクターとしてあらゆる疑問を即効解決!

おうちで気をつけること エリザベスカラーを装着されたら

エリザベスカラー

治療中のペットの首に、大きなパラボラアンテナのようなものを巻かれることがあります。これはエリザベスカラーといって、ペットが自分で傷口を舐めたり、足の爪で頭や眼を掻いたりしないようにするためのものです。手術のあとや角膜炎の治療の時、包帯を巻かれている時などは、エリザベスカラーをしばらくの間おうちでも装着していなくてはいけません。
装着してすぐは、気になって首を振ったり地面にこすりつけたりすることもありますが、大抵の場合はすぐに慣れて気にしなくなります。すると今度はドアの隙間などをすり抜けようとして引っかかったり、勢いよく人にぶつかったりしてしまうことがあります。カラーをつけている間は、極力目の届くところで一緒に過ごすようにしましょう。もちろん、一人で外に出したりしてはいけません。
食餌の時には、カラーが邪魔になって口が食器まで届かないことがあります。カラーを装着している間はフードの入った容器を少し高い台の上に置いたり、容器をひっくり返さないように台に固定するなどの工夫が必要です。食べている間は出来れば飼い主さんが見守ってカラーが邪魔にならないようにしてあげるようにするとよいでしょう。

おうちで気をつけること 留置針(りゅうちしん)がついたままの場合

包帯が少し盛り上がって見える部分に留置針が設置されています

通院しながら連日、点滴や注射を続ける場合には、留置針と呼ばれる針を血管の中に入れたまま上から包帯を巻いた状態でおうちで過ごさなければならないことがあります。針といっても体内に残っているのは柔らかい部分だけなので、痛くはありません。このように針を血管に入れたまま固定しておくと、毎回痛い思いをしないで注射をうけることができます。ただ、留置針の中には血液が固まって詰まらないような薬品が入れられているため、もし留置針のふたが取れてしまったり食いちぎるようなことがあると、そこから血液がどんどん出てきてしまいます。通常は何重にも包帯を巻いて、さらにペットが自分でかじってしまわないように前述のエリザベスカラーが装着されますが、おうちの人は注意して観察している必要があります。もし、留置針がはずれてしまったり濡れたり汚れてしまった場合には、すぐに動物病院に連絡をしましょう。

おうちで気をつけること 安静を指示されたら

心不全や呼吸器の病気の場合、病状の悪化を避けるために精神的な安静が非常に重要です。普段からクレートトレーニング(ケージの中で静かにしている訓練)ができていて、いざというときにケージの中に入れるとおとなしくなるようにしつけをしておけば問題はないのですが、もしそれができない場合には、どうしたらペットが興奮しないでいられるのかをよく考えましょう。一人っきりで家族が見えない方が静かになる子もいれば、家族が一緒にいないと泣き叫ぶ子もいます。おうちでのペットの様子は飼い主さんが一番分かっているはずですから、それぞれの子に合った方法を探して実行するようにしましょう。
ペットによっては来客やチャイムの音で激しく興奮する子もいます。安静でいさせるためにはなるべく来客を避けたり、チャイムを切ってノックで合図してもらうなどの工夫をした方がよいでしょう。

おうちで気をつけること 運動制限を指示されたら

手術後や関節炎などでは、運動制限が必要な場合があります。ペットはなぜ自分が好き勝手に歩き回れないのかを理解できません。また、狭い場所にじっとさせておくのはかわいそうと思うかもしれません。しかし、変形性関節症や椎間板ヘルニアの場合、動くことで症状が悪化し、外科手術が必要になってしまうこともあるため、しばらくの辛抱が必要です。特に背骨や股関節の炎症の場合、立ち上がったり段差を上り下りすることが非常に負担となるため十分に注意する必要があります。場合によっては、トイレも抱っこして連れて行き腰を支えながら排泄をさせ、終ったらまた抱っこして連れて帰るといった配慮が必要になることもあります。

おうちで気をつけること 処方食を指示されたら

病気の中には食事療法が治療と予防に非常に重要なものがあります。たとえば尿石症の場合、処方食による石の溶解と再発防止が非常に重要になります。処方食は薬だと思って決められたものを決められた量しか与えないという強い意志が必要です。そして、獣医師の判断なしに処方食を勝手に止めてしまったり、他のものを与えたりしないようにしなくてはいけません。せっかく処方食を続けて症状が安定してきても、数回の"一口のおやつ"で今までの苦労が水の泡になってしまうこともあります。

おうちで気をつけること 包帯やばんそうこうを付けられたら

前述の留置針を装着している場合や傷口を汚したくない場合、また外用薬をつけた場合などに包帯やばんそうこうを付けて帰宅することがあります。ペットの体は毛で覆われているためばんそうこうが付きにくく、包帯もすぐにほどけてしまいます。おなかや背中の傷の場合は、体をすっぽりと覆う洋服のような布を着せられることもあります。通常ペットは体に何かが付いているということを嫌うため、粘着包帯をしっかりと巻いてもすぐに足や口で外してしまいます。そうしてしまわないように通常はエリザベスカラーも一緒に装着しますが、もし取れてしまったらなるべく早く動物病院に相談しましょう。場合によっては手持ちの洋服や靴下などが役に立つ場合もあるため、それらのことも含めて先生に聞いてみるといいでしょう。

【Dr.ペテラスからのメッセージ】

せっかく正しい治療を行ってもおうちでの管理ができなかったばかりに、その後の回復に大きな影響が出てしまうこともあります。ペットの病気は病院だけでなくおうちでも治すものだと考え、家族みんなで見守りながら少しでも早く快方に向かうことができるように頑張っていきましょう。

  • アイムス ベテリナリーフォーミュラドッグフード:皮膚アシストFP[犬用]
  • アイムス ベテリナリーフォーミュラドッグフード:パピープラス[子犬用]
  • アイムス ベテリナリーフォーミュラドッグフード:腸管アシスト[犬用]
  • アイムス ベテリナリーフォーミュラドッグフード:減量アシスト[犬用]
  • アイムス ベテリナリーフォーミュラドッグフード:血糖アシスト[犬用]
  • アイムス ベテリナリーフォーミュラドッグフード:ヘルシーエイジング・プラス[犬用]
  • アイムス ベテリナリーフォーミュラドッグフード:腎臓アシスト[犬用]
  • アイムス ベテリナリーフォーミュラキャットフード:尿アシスト 低pH[猫用]
  • アイムス ベテリナリーフォーミュラキャットフード:尿アシスト 中pH[猫用]
  • アイムス ベテリナリーフォーミュラキャットフード:腸管アシスト[猫用]
  • アイムス ベテリナリーフォーミュラキャットフード:減量アシスト[猫用]
  • アイムス ベテリナリーフォーミュラキャットフード:血糖アシスト[猫用]
  • アイムス ベテリナリーフォーミュラキャットフード:腎臓アシスト[猫用]

↑ このページのトップへ